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【思い出に浸る】ハッチポッチ 藤枝リュウジの世界(清須市はるひ美術館)の感想レポート

つごもり
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ハッチポッチステーション、クインテット。 NHKのEテレで見ていた人も多いと思います。

その番組のキャラクターやセットを手がけたのが、イラストレーター・アートディレクターの藤枝リュウジさんです。 ……と書いていますが、わたしは今回の展覧会に行くまで、藤枝さんのことを知りませんでした。

今回は、清須市はるひ美術館で開催中の「ハッチポッチ 藤枝リュウジの世界」に、妻と行ってきました。

行ってみると、子どものころ見ていた番組のパペットの実物と、その番組を作った人のお仕事が、ひとつの会場に並んでいました。

ハッチポッチステーションやクインテットを見ていた人、行こうか迷っている人の参考になればと思い、実際に見て回って感じたことを、写真とあわせてまとめます。

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Profile
30代夫婦、ふたり暮らし。
共働きを卒業し、今は“余白を増やす生き方”をテーマに生活しています。
“ふたりで自由に生きていく”試行錯誤の記録です。
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行こうと思ったきっかけ

きっかけは、SNSで流れてきた告知を見たことです。 当時番組で使われていた、ジャーニーたちの実物の人形が展示されていると知って、「これは行かなきゃ」と思いました。

第1章:藤枝さんのお仕事

第1章は、藤枝さんのこれまでのお仕事の紹介です。 ハッチポッチステーションが目当てで行ったのですが、イラストの作品や絵本、本の装幀など、いろいろなお仕事が紹介されていて、おもしろかったです。

特に良かったのが、回文の絵本作品です。上から読んでも下から読んでも同じ言葉に、イラストが添えられています。 「ぞうからかうぞ」「つるわくわくわるつ」「ねつきいいねいいきつね」。妻がだいぶ気に入っていました。

からかうどころではないぞう
妻のイチオシ

また、ポップで明るいイラストが多い中で、個人的に「いいな〜」と思ったのが、雑誌「味の手帖」の表紙です。

シンプルなイラストの中にリアルさもあって、かわいいだけでなく、おいしそうに見えるイラストで、刺さりました。

とくに好きだったのは、チーズとソーセージ。光が当たっている部分の色使いが、シンプルなのにリアルに見えます。

もうひとつ、自分の中の記憶と繋がったのが、『たのしごとデザイン論』の表紙です。

Webデザイナーをしていたころに見たことがあって、「これか〜」と一人でうなっていました。 番組のキャラクターだけでなく、仕事の中で見ていた本の表紙も、同じ人の作品だったんです。知らなかっただけで、藤枝さんの絵には、何度も出会っていたのかもしれません。

第2章:NHKのお仕事

第2章は、今回のメインのNHKでのお仕事の紹介で、今回のメインですね。

ハッチポッチステーション(1996〜2002年度放送)は、藤枝さんが最初に担当したパペット番組。

解説パネルによると、藤枝さんは番組の美術全般を担当していて、コンセプトは「グラフィックデザイナーの考えたセット」。パペットは、口をあえて大きくして、表情が豊かに見えるようにしていたそうです。

コーナーには、ポスターと原画が並んでいました。

クインテット(2003〜2012年度放送)は、パペット番組の第2弾。作曲家の宮川彬良さんを迎えた、クラシックの音楽番組です。

クインテットのOPが流れると「家に帰ってきたな〜」とぼんやり思っていた当時の記憶が蘇りました。

30年前にテレビで見ていたパペットが、目の前に

そして、ここのコーナーの中央にはパペットの実物が並んでいました。
30年前にテレビで見ていたジャーニーたちが、目の前に。

パペットは意外と大きくて、近くで見ると、結構毛羽立っていたり、少し汚れがついていたり。とくに犬のトランクは、右耳が上げれるのですが、その関節の部分がしっかり補強されていたり。 番組をただ純粋に見ていた頃を思い出して、なんだか胸が熱くなりました。

※フックブックローとコレナンデ商会のパペットもあります。
※パペットの撮影はNGです。

イラストを見て、コーナーを思い出しました

展示のイラストを見て、「あ、こんなコーナーあったなぁ」と思い出したのが、「エクスとプレス」です。ハッチポッチステーションの中で放送されていた、1分間のアニメ。

こういう思い出し方ができるのも、番組を見ていた人ならではだと思います。ハッチポッチステーションを見たことがある人には、絶対行ってほしいですね。

オープニングを見た気付き

展示室の一番奥では、番組のオープニング映像が流れていました
※こちらの映像も撮影禁止です。

それを見て、ハッチポッチステーションのコーナーに展示されていたポスターが、このオープニングに出ていたものだったと気づきました。

第3章:ポップなイラストも、リアル調のイラストも

第3章は、藤枝さんのイラスト作品の紹介です。 ポップなイラストはもちろん、リアル調のイラストも素敵でした。

「NEW WORKS」のコーナーには、ジャーニーたちの新作も展示されていました。ハッチポッチステーションの放送開始から約30年。番組が終わっても、キャラクターたちは藤枝さんの作品の中で描かれ続けています。

買って帰ったもの

最後にグッズをいくつか買いました。トランクのイラストが描かれた水筒と缶バッジ、アクリルマグネット2つで、4,400円です。

マグネットは、玄関のドアの内側に貼っていて、これから旅行に行ったときにも買って、少しずつにぎやかにしていくつもりです。

帰りは、インドカレーのサプナへ

帰りは、ちょうどお昼過ぎ。

道中にあったインドカレー屋さん「サプナ 清須店」で、カレーを食べて帰りました。 なんとなく入ったのですが、すごくおいしかったです。

とくに野菜カレーは、うまみが凝縮されていて、手が止まりませんでした。

ナンは、かごからはみ出す大きさ

基本情報とアクセス

項目内容
展覧会ハッチポッチ 藤枝リュウジの世界
会場清須市はるひ美術館(展示室1・2)
会期2026年10月3日(土)〜12月20日(日)
開館時間10:00〜19:00(入館は18:30まで)
休館日月曜日(祝日の場合は開館)
観覧料一般800円、高校・大学生600円、中学生以下は無料
アクセス名古屋駅からJRで2駅(約8分)の清洲駅下車、徒歩約20分

※料金や条件は変更される場合があります。最新の情報は、美術館の公式サイトでご確認ください。

清洲駅からは、晴れていたので歩きました。20分ちょっとで、そこまで遠い印象はありませんでした。

また、チケットの購入は現金のみでした。 

その日は現金を持ち歩いていなくて、館内にATMもなかったので、近くのコンビニ(ファミリーマート清洲学校橋東店)を探して、お金を下ろしました。
徒歩10分かからないくらいだったと思いますが、現金を用意してから行くと安心です。

今回行ったのは平日だったためか、人が少なく、約35分ほどで全体を見れました。

美術館自体はそこまで大きくないので、土日祝は人が多いと結構大変そうな気がします(公式サイトにも混雑の注意が出ていました)。

まとめ

ハッチポッチステーションもクインテットも、子どものころは、ただ楽しく見ていた番組でしたが、今回の展覧会で、その番組を作った藤枝リュウジさんのことを知りました。

パペットの口の大きさや色使いにまで考えが込められていたり、毛羽立ちや補強のあとが残るパペットの実物に、30年分の時間を感じました。

会期は2026年12月20日(日)まで。ハッチポッチステーションやクインテットを見ていた人は、ぜひ行ってみてください。

※撮影が許可されている展示のみ、撮影・掲載しています。展示作品の著作権は、作者・関係者に帰属します。

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30代夫婦、ふたり暮らし。
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